中西菓子舗・福本進二さん
なかにしかしほ・ふくもとしんじさん

中西菓子舗・福本進二さん

この看板が目印です♪

変わらぬ味「柚べし」

人気の商品「花柚子」

レモンケーキ

「花柚子」と「小嵐山」

店内には和菓子がたくさん並んでます
矢掛の味を、変わらず守っています
-福本さんがこの店を継がれたのはいつ頃ですか?
神戸の菓子屋で修行して1965年頃23歳で戻ってきました。その頃は景気が良く、商店街も店や人で溢れていましたよ。この辺りの商業の中心でしたから,町外からのお客さんも多かった。
「柚べし」は、江戸時代から伝わる製法を引き継いで、ほぼ変わらない作り方で作っています。昔は冷蔵庫がなかったので、ゆずの皮を一度塩漬けにしたものを塩抜きして使っていたので、今のものより塩気が多かったようですが。味噌を使ったこの柚べしは、全国でも矢掛町しかつくっておらず、九州からもファンのお客様が取り寄せをしてくださっていた程です。
-中西菓子舗の創業はいつごろですか?
江戸時代から「中西」さんがされていたこの店を、父である福本が昭和初期に継承したのがきっかけです。-福本さんがこの店を継がれたのはいつ頃ですか?
神戸の菓子屋で修行して1965年頃23歳で戻ってきました。その頃は景気が良く、商店街も店や人で溢れていましたよ。この辺りの商業の中心でしたから,町外からのお客さんも多かった。
-お店ではどんな商品を売られていますか?
矢掛町ブランドに認定されている「柚べし」を始めとして、「花柚子」「小嵐山」といった和菓子から、人気商品の「レモンケーキ」「カステラ」「マドレーヌ」などの洋菓子を自社製品として販売しているほか、他社のお菓子も販売しています。「柚べし」は、江戸時代から伝わる製法を引き継いで、ほぼ変わらない作り方で作っています。昔は冷蔵庫がなかったので、ゆずの皮を一度塩漬けにしたものを塩抜きして使っていたので、今のものより塩気が多かったようですが。味噌を使ったこの柚べしは、全国でも矢掛町しかつくっておらず、九州からもファンのお客様が取り寄せをしてくださっていた程です。

町の活気を取り戻すために美味しい和菓子を作り続けたい
-お菓子を作る上でのこだわりをおしえてください。
とにかく、お菓子は原材料に大きく左右されるので、良いものを使うように心がけています。-矢掛の町が、これからどんな風になっていけば良いと思いますか?
私が修行から帰ってきたときのような活気を取り戻していければと思います。矢掛屋さんができて、立ち寄られるお客さんの数も少しずつ変わってきたように思いますが、ぜひ、商店街の西側にも足を運んでいただければと思います。そのためにも、美味しいお菓子を作り続けていきたいです。基本情報
住所 |
〒714-1201 岡山県小田郡矢掛町矢掛3156 |
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電話番号 | 0866-82-0034 (中西菓子舗) |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休 | 火曜日 |