渡辺製麺所・渡辺義昭さん わたなべせいめんしょ・わたなべよしあきさん

地元に根付いた製麺所。矢掛のうどんの底力をお楽しみください

  • 奴うどん
    奴うどん
  • 作業は早朝から行われます
    作業は早朝から行われます
  • 冷麦
    冷麦

 -早朝から取材をさせていただき、ありがとうございます。朝は何時から作業されているのですか?

月曜から土曜まで、毎朝3時から作業しています。特に給食がある時期は時間との戦いです。

 -今作られているのは、矢掛町ブランド認定品「奴うどん」の生めんですが、コシがあって美味しいですね。
昔から「手延べ麺」の多かった矢掛町ではめずらしい、手打ちうどんです。
コシのある食感の秘密は「捏ねる」過程にあります。手で捏ねるだけではなく、踏むことによってコシが生まれています。
同じく、冷麦も矢掛町ブランドに認定されていますが、昔ながらの自然乾燥の製法で作り、モチっとした食感が特徴です。
矢掛町産の古代米を練り込んだ冷麦もあります。

一番美味しい状態で仕上がるように心がけている

 ―渡辺義昭さんは3代目ですが、いつから継ごうと思われたのですか?

小学校の卒業文集で書いていたので、小さい頃から漠然と継ぐとは思っていたんだと思います。
実際に渡辺製麺所で働き始めたのは、20年くらい前。後を継ごうと思い、戻ってきました。
 -仕事をする上でのこだわりは?

とにかく、手を抜かないこと。自分が食べて美味しいものを、お客様にも食べてもらいたい。
同じ分量でも、気候によって塩分濃度や水分量が違います。
その日の状況に応じて、一番美味しい状態で仕上がるように心がけています。


 -観光客の方にどんな所を見てもらいたいですか?

やはり、商店街を見てもらいたい。もちろん、大名行列の到着地点、脇本陣高草家住宅も。
商店街は、東から西まで、歩くのにもちょうど良い距離ですよ。矢掛での生活に根付いた商店がたくさんあるのも魅力。
1日、ゆっくりと楽しんでもらいたいですね。

 -渡辺さんのこれからの目標を教えてください。

「観光元年」で行政が力を入れている今、商店街の店舗同士が協力して町を盛り上げていきたいです。
自分の店で、自分の仕事をする事は基本であり重要なことですが、その個々の店のパワーを結集して、人が集まるイベントなどを企画したい。
それには、もちろん観光客だけでなく、地元の子供たちも本気で遊べる環境であること。
子供たちが地元で育ち、地元を愛して残ってもらうことが次の世代につながる方法ですから。

平成27年8月17日取材

住所 〒714-1201
岡山県小田郡矢掛町矢掛1988番地
営業時間 8:00~17:00
休業日 日曜日
アクセス 井原鉄道矢掛駅より徒歩約5分
公式URL 詳細を見るWeb